4月25日は『世界ペンギンデー』です♪
実はあまり知られていませんが
毎年4月25日は
『世界ペンギンデー』です。
なんでペンギンデー?
毎年、この日の前後に
アメリカの南極基地に現れたことから
基地の科学者たちが
🎉🐧「ペンギンの日」🐧🎉
として祝ったことが始まりです。
ペンギンは現在では
6属18種または19種生息していると
言われていますが
気候変動やペンギンのエサとなる
オキアミの乱獲など人為的な理由から
その半分以上が絶滅危惧種になっています。
かつてはもっと多くの種類が
存在したことが確認されています。
ペンギンが生息するのはほぼ南半球だけ。
ペンギンは短足なんかじゃない!!
水族館などで見られる
ペンギンたちのお散歩は
本当にかわいいですよね。(*'▽')ホッコリ
「ペンギン歩き」とまで言われる
ヒョコヒョコと愛らしく歩くペンギンですが
実際は体内の皮下脂肪の内側で
脚が屈折されています。
足を延ばすことは関節が屈折されたまま
固定されているためできません。
足首から下の部分だけが体外に出ている状態です。
ペンギンは空を飛ぶことはできませんが
泳ぐのは得意で、器用に海を泳ぎ回って
オキアミなどの小さな獲物を追いかけます。
海中を自由自在に泳ぎ回る姿は
しばしば「水中を飛ぶ」と形容されています。
時にはイルカのように海面で
🐬ジャンプすることもあります。
水中から陸上に戻る時には
いったん深く潜り
勢いをつけて飛び上がります。
可愛い姿ですよね(*^▽^*)
ペンギンは夫婦になると一生連れ添う
ペンギンは驚くほど夫婦の絆が
固いことで知られています。🐧♥️🐧
ペンギンの愛情表現は豊かで
羽繕い・鳴き交わし・デート・
一緒に寝るといったように
徐々に距離を縮めて愛を育んでいきます。
一方
つがいになるまでは派手に
相手を探す一面もあります。
しかし、一旦子どもが生まれると
次もそのカップルで子どもを産む
確率が90%以上と非常に高いです。
ペンギンに襲いかかる脅威
天候変動:
氷河が溶けたり海流や気候パターンの変化により
多くのペンギンが犠牲になっています。
ペンギンにとって氷はとても必要不可欠なものです。
餌資源の枯渇:
ナンキョクオキアミなどペンギンの餌となる
資源の乱獲と同資源への増大する需要により
ペンギン親そしてヒナの栄養となる
餌を探すことが困難になってきています。
生息地の劣化:
観光客の足跡や残されたゴミなど
観光に伴う悪影響により
ペンギンのコロニーや営巣地が侵されています。
フォークランド諸島の
ミナミイワトビペンギンを含む幾つかの個体群は
人による卵の採取により多大な影響を受け
個体数が激減しています
捕食者の導入と疫病の拡大:
人間により持ち込まれた外来捕食者が
ペンギンのコロニーに被害を及ぼしています。
オーストラリアのニューサウスウェールズ州の
小型のペンギンのコロニーのなかには
外来種の犬やキツネにより
絶滅してしまったものもあります
南極半島の西側とスコシア海では
海温や気温の上昇によって
ペンギンの数がここ30年で50%という
急激なペースで減少していると言われています。
罪のないペンギンたちを
私たちが守ってあげられるように
真剣に考えたいですね🐧
ポチッとしてもらえると嬉しいです<(_ _*)>